学習サポート教室 成長の様子
学童期になると、精神的発達では「自分が学んだ事が自分である」と認識するようになります。
多くを学ぶとそれが自信に繋なります。また、友達との関係性も自信に大きな影響を与えます。
どうして友達とうまく関われないのか、どうして不登校になったのかなど、まず一人ひとりの問題の原因を発見します。
笑顔は子どもの心のバロメーター。お子様が笑顔を取り戻せるように、友達と楽しく過ごせるよう関わらせていただいています。
些細なことでもこ相談ください
・自信がない ・話を聞かない
・笑顔が少ない ・言う事を聞かない
・引っ込み思案 ・ふざける
・勉強が嫌い ・神経症傾向の症状
・何事も続かない など
幼稚園~小学生、中学・高校生まで
些細な事から深刻な事柄まで、子ども達の事で何かありましたら、いつでもご相談に来てください。
もちろん「子どもが笑顔で元気いっぱいに過ごしてほしい。」と保護者様の思いから通われてるお子様や元気いっぱいのお子様もいます♪
※中学・高校生は別室にて行っています。
他者との関わり
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小学校に入学後、友達とうまく関われずストレスを感じることが多く入会。
学習サポートの勉強と併行し、遊びで心理的抑圧の発散を重視しました。
学校の体育授業で実施する運動技術習得をはかるように遊びの中でスキル指導を行ったところ、友達との遊びがスムーズになり、現在は登下校・放課後時に友達と楽しく過ごしています。
心のケア
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不眠を訴えるので、話を聴いて欲しいとの要望で入会。
本人から話をじっくり聴き、まずリラックスする方法を指導し、不眠を軽減させました。精神的な発達が早く、様々なことで悩むようなので、カウンセリングで認知を修正することを繰り返していくうちに、友達にも自分の考えなどを話せるようになり、友達関係で生じるストレスが軽減され、今では楽しく登校できるようになりました。
問題行動を望ましい適応行動に
・問題行動(逃げる・回避する・攻撃する・盗むなど)
・集中できない
・動き回る など
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自分にとって嫌なことがあると、逃げる等の回避行動が強い子でした。
学校で逃げる行動に対し職員が制止をかけるが、殴る・蹴る・噛む等、暴れてしまい手に負えず、保護者が迎えに行くことを繰り返していました。
それが彼の行動をますます助長させてしまう結果に。当教室でも入会初期はその行動が多発していたが、必ず制止をかけ、暴れても「何も意味がない」という事を感じさせていきました。
保護者との面談も同時に行い、彼の根底にある大事にされたいという思いや怒りを受け止め、望ましくない行動に関心を向けるのではなく、彼の良いところに目を向け、望ましい行動をした際に褒めていく事で、次第に攻撃行動や回避行動がなくなり自己肯定感が育っていきました。
高学年になった今では来初時には考えられない程、優しく素直な本来の良さを取り戻していきました。不登校もなくなり楽しく学校へ通うようになり、大好きになった野球に精一杯打ち込むまでに成長しています。
発達障害児童・不登校サポート
・発達障害児童のサポート
・不登校、引きこもり等の登校支援
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発達障害と診断され、皆と同じ集団行動をする際は薬を服薬することを学校から指導される。しかし、副作用で気分が悪くなるなど食事量が減り、やせ細り、体力の低下により、身体を動かすことを嫌がりますます細くなっていった。勉強にも集中できず行わない。
支援学級でも「やらない」という事がまかり通り、勉強をせず好きな事(絵本や漫画、遊ぶ)で終わってしまう。自分の好きな事だけをし、嫌な事は回避していくようになるが、本人は「やらなければ」という思いや、大人からの「出来ない事」=「ダメな事」という関わりに自己否定感を強く感じ、自己肯定感を失う。出来ない事や新しいことに対して「出来ないから、やらない」と失敗を回避し、ますます自己の中に閉じこもっていく。
当教室では、まず薬をやめ、ありのままの彼を受け入れ関わる。VABBOベースボールクラブでは基礎体力をつけることを目的に身体を鍛え、皆と同じ輪(チーム)の中で彼には彼の役割を与え同じ練習に参加させていく。
学習サポート教室では、彼に合わせた学習方法を取り入れ、達成感を持たせながら嫌な事へ向き合う姿勢を身につけていく。
遊びの時間には、野球の個人練習にも取り組みレベルアップを図るなど、回避行動の減弱化をはかった。徐々に、回避行動が減り自分の思いや考えも言葉で伝えるように成長。運動や勉強に対する姿勢も少しずつ変化し、なによりも素敵な笑顔をとても沢山見せてくれるようになりました。今では中学生となり支援クラスから普通クラスに戻り元気に学校へ通っています。