ベースボールクラブ 成長の様子
毎週の練習が楽しい好きになる★子ども達の成長一例を少しだけご紹介♪
元気いっぱいな子、野球が大好きな子はもちろん、運動が苦手、すぐ諦めちゃう、お友達を作ることが苦手なお子様でも大丈夫。
「出来ないからさせない」のではなく「(今は)出来ない。だから(未来は)出来るように。」をモットーに、野球の練習だけでなく色んな成長を目指しています。
子ども達一人ひとりの個性が異なるので、その子に合わせた褒めるポイントや頻度も異なります。
コーチ達はその子に合った関わり方を探し、常により良い指導を目指しています。
運動の楽しさを学ぶ
・真面目にやらない
・運動がきらい、苦手
・周りと比べてしまう
・集団でする事が苦手
・言う事を聞かない など
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ふざけて真面目にやらない子の場合、保護者の方も叱責が多くなってしまいがちですが、多くのケースでは子どもの根底に「上手く出来ない」「周りと比べ自分は出来てない」と感じている事が多いです。子どもの心理を考えると、上手く出来ない現実に直面する事が苦痛でそれを回避する為にふざけていることが考えられます。
叱責が増えると子どもの自己肯定感もなくなってしまうので、ふざけている場面ではあえて放置し、取り組む姿勢をみせたり頑張っている姿を褒めてあげる事で「失敗してもチャレンジすればいいんだ」と思えるよう関わります。また「出来た」という達成感を感じられるようにスモールステップで指導していき、自分がどれだけ上達したのか?に目を向けさせるよう指導。今では練習大好きっこになりました。
挨拶!マナーを学ぶ
・声が小さい
・話を聞かない
・何事もダラダラする
・言う事を聞かない
・ふざける など
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最初は練習中も声が出なかったが、声を無理に出させようとするのではなく指導者とのスキンシップや小さなことでも褒め、認めていくように関わり、他の子どもが大きな声で掛け声を出した際にそれを褒めていくように指導していく。
それをモデルとして見ていたB君は、大きな声を出せるようになりました。恥ずかしがり屋の子の場合も、無理強いさせるのでなく大きな声を出したくなるよう関わってあげることが大切で、自発的に行動を起こした時に褒めてあげることで自信をつけていきます。大きな声を一生懸命振り絞って出した、その勇気がB君にとってすごい成長だと感じました。
頑張る事の大切さ・やれば出来る自分に自信を持つ
・すぐに諦めちゃう
・引っ込み思案
・すぐ失敗を恐れる
・イヤな事があると逃げ出す
・人前で話したがらない
・自信がない など
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失敗してはいけないと強く思い込み、初期の練習や最初の合宿時には腹痛を伴う極度の緊張や不安を抱えていましたが、「思いっきり振る」「元気一杯楽しもう」と、上手くやれるに越したことはないが楽しむ事の方が大事だと指導。今では、失敗を恐れず自信を持って元気一杯練習に取り組み、野球もメキメキ上達しています。
協調性を育む
・自分勝手にしちゃう
・他の子に攻撃的
・空気が読めない
・集団でする事が苦手
・お友達と上手くいかない
・言う事を聞かない など
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初めは先生の話を聞かず、ふらふらしていたが、真面目にやっている子や話を聞いている子だけを褒め、D君には「みんな今なにしてる?」と周りへ意識を向けるように指導。
他の子の動きを見て動くようになり、今では他の子よりも率先して動くようになりました。
野球や身体の動かし方を学ぶ・自分で工夫する、考える
・運動や野球が苦手な子
・野球が好きだけど、土日の地域の野球はちょっと…
・チームに入っているけど、土日の練習だけじゃ物足りない
・もっといっぱい野球がしたい など
そんな子達にも♪
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運動神経がよくないということで入会。学校のドッジボールが見えず恐怖心があったが、キャッチボールやバッティング練習でボールを見ることに意識を向け、慣らしていくうちに、動くボールをしっかり捉えることができるようになり、ドッジボールもキャッチできるようになりました。
野球の打撃もジャストミートできるようになりました。
積極性を育む
・思いやりをもってほしい
・受け身で何事も待ってしまう
・年上、年下の子ども達とも仲良くなって欲しい など
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受動的で待つ姿勢が強かったF君でしたが、日々の練習で自信をつけてきた様子。
ある日、年下の子や上手く出来ない子に励まし教えてくれる能動性が見られるようになってきました。
そんなお兄ちゃんらしさにみんなも慕うようになり、今ではコーチ達の声のかけ方を真似し、年下の子のお世話や出来ない子を励まし、元気づけてくれています。